Gentooでkickoffメニューを使う

GentooKDEを使う場合、KDE-menuを使うことになるんですが、今回はSabayonOverlayを用いて簡単にkickoffメニューを使用できるようにします。

Overlayの設定にはLaymanを用います。

では、導入して行きたいと思います!

Laymanの導入

かなり簡単です。gitとsubversionはオーバーレイにより必要になるのでインストールします。

#emerge git subversion layman

layman-1.2.0未満が導入された場合

#echo "source /usr/portage/local/layman/make.conf" >> /etc/make.conf

layman-1.2.0以降が導入された場合

#echo "source /usr/local/portage/layman/make.conf" >> /etc/make.conf

一度、laymanをfetchしておきます。

#layman -f

これで、laymanの導入完了です。

使い方は以下のサイトさまをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gleaning/e/f328c5b0841d21689f0f0ec29b29b503

必要なモジュールをpackage.keywordsに登録

/etc/portage/package.keywords

に以下の項目を追加

kde-base/kicker

USEフラグを設定する

/etc/portage/package.use
に以下のものを追加

kde-base/kicker kickoff

SabayonOverlayを追加する

Laymanを使うと簡単でいいですね^^

#layman -a sabayon

worldをアップデートする

では、world更新してkickoffを使えるようにします。

#emerge -uND world

上のキーワード登録はかなり適当なので、もし文句言われたら /etc/portage/package.keywords に必要なパッケージを追加してください。。。

最後に

最後はログインしなおせばkickoffが使用可能になっています。

では、kickoffをお楽しみください^^