Kubuntu-10.04からKubuntu-11.10にアップデートしたときのメモ
Kubuntu-10.04からKubuntu-11.10にアップデートしたときに案の定失敗したので手動で復旧を試みたときのメモです。
メモなので詳細な確認はしていません。お許しください。
アップデートの流れ
10.04からアップデートするとまず10.10へアップデートされます。
このアップデートからさらに11.10にアップデートすることになります。
このどちらも失敗します。
10.04 to 10.10にアップデートしたときの復旧
依存関係を無視してインストールした後に通常のインストールを行います。
終わったら再起動しましょう。
注意:途中で終了したりするとシステムが起動しなくなる可能性があります
$sudo dpkg --configure -a --force-depends $sudo apt-get dist-upgrade -f $sudo dpkg --configure -a
10.10 to 11.10にアップデートしたときの復旧
先ほどと手順に加えて"apt-get upgrade"が増えています。
これをしないとapt-get先生に怒られます。。。
終わったら再起動しましょう。
注意:途中で終了したりするとシステムが起動しなくなる可能性があります
$sudo dpkg --configure -a --force-depends $sudo apt-get upgrade -f $sudo apt-get dist-upgrade -f $sudo dpkg --configure -a
補足
なぜアップデートは失敗する?
kdeのパッケージで依存関係が解決できないために起きているようです。
理由は調べていませんが。。。
何をやっているのか?
やってることは単純に「エラーになっている依存関係の問題を無視して作業を進めて、最後に正常な状態に戻す」ようにしています。
参考元
勘(勘といってもエラーログを読んで方針を固めています)でやったので参考元は得にありません。この記事と似たような記事があったらごめんなさい。
- man dpkg (--force-depends を調べるのに使った)